イン・マイ・ケース

 最近、後輩の中にちらほらと、「大学院行こうと思ってるんですが、アドバイスをっ!」とか、飲み会の中で「院生ってどんな感じですか?」とか、わりとマジで聞かれることが多くなってきました。もう、そんな季節なのね。まぁ、僕にマジメな相談をするのはナンセンスなのですが、これ以上、迷える子羊を増やしてはいけないのかなぁ?とダメなりに考えてみたので、とりあえず整理をかねてメモ。
 ただ、一口に大学院と言っても、大学別なのはもちろん、研究科、研究室単位でそれぞれ違うと思うんです。僕の所属してる研究室と、となりの研究室はぜんぜん雰囲気が違うしね。あとは、修士をとって、就職するのか、あるいは博士まで行くのかによっても違いますね。扱いが。研究室(指導教員)によって差はあると思うけど、当然ながら、博士まで行く人の方が厳しくなります。扱いが。ちなみに僕は「博士号を、俺はとるっ!」と、言ってしまったため、サンドバックになりました。
 というわけでね、僕が声を大にして言いたいのは、自分が行きたいと思ってる研究科や研究室に在籍してる人を見つけなよ。ってことです。んで、研究室訪問をしてね。っ言いたい。よく、院試のハウツー本には、「文系は研究室訪問なんてしなくてもオッケー!」って書いてありますけど、んなこたぁないです。指導教員との相性ってのは、やっぱり大事です。じかに話をしてみないとわからないことはたくさんあります。文系の場合、研究室に2人っきりで...ってなことにもなりかねないんでね。見つけ方は、まぁ、あれです。他大の院を狙ってたりする人は、まぁ、ミクシとか行けば、簡単に見つかります。あそこは、自己顕示欲と情報のるつぼなんでね。
 そんな感じで、長々とつまらないことを書いてきましたが、僕に出来るアドバイスは、よく考えたらこれぐらいなのね。今度聞かれたら、こう答えよう。いざ院生になっての生活なんて、なったあとに心配すればいいわけで。とりあえず、学部生より、気持ち的に楽です。少なからず僕は。サークルも入れるし、バイトもできるし。